みんなが大好きなチョコレート。
そのチョコレートがどうやって作られているか、知っていますか?
2月14日、バレンタインデイのひろばプログラムでは、NPO法人APLAさんにご協力いただき、カカオ豆からチョコレートを「手作り」しました♪
原料として使用したのは、インドネシア・パプア州の豊かな森の中で生産者たちが丁寧に育てたカカオとフィリピンのマスコバド糖(黒砂糖)のみ。
市販のチョコレートの多くは「乳化剤」「植物油脂(パーム油)」「香料」などが入っていますが、ホンモノのチョコレートは、カカオと砂糖という、とてもシンプルな材料でした。
チョコレート作りをお子さんたちとワイワイ楽しみながら、
身近に売られているチョコレートの裏にある児童労働や環境問題、
チョコレートを選ぶ際のポイント
(フェアトレード認証マークだけでなく、生産者さんや現地の様子も開示しているかなど)
についても教えていただき、お母さんがたも熱心に耳を傾けていました。
カカオの生産地ではカカオは「神様からの贈り物」と呼ばれ、日本のように気軽に食べたり一度にたくさん食べるのではなく、少しずつ大切に食されているとのこと。
今回の話を聞き、チョコレートをどう選び、どう食べるかの意識が変わりました。
産地や生産者、食べる人もみんなが幸せになる”ホンモノ”のチョコレートを手作りし、参加された親子も大満足の様子でした。
落ち着かない状況の中でも快くご協力いただき、充実した時間を共に作ってくださったAPLAのみなさまに心から感謝です。