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【報告】CFFマレーシアが「2022 Sustainable Award」を受賞しました。

CFFジャパンと海外プログラムを協働で行っているCFFマレーシア(児童養護施設「子どもの家」を運営)が、
現地の商工会議所が主催する「2022 Sustainable Award」のファイナリストに選ばれ、表彰されました。


「2022 Sustainable Award」とは、SDGsに取り組む会社、非営利団体の中から、効果的に実践している組織を表彰する賞です。
200以上の企業や非営利団体の応募があった中で、CFFマレーシアはファイナリスト15団体の1つに選ばれました。


CFFマレーシアでは3つのサスティナブルな取り組みを実践しています。

  ①地球システム(環境)…環境保全型農業とリサイクル
  ②社会システム(経済)…自主生産品と経済的自立経営
  ③人間システム(福祉)…家族的機能(ホーム)の体現、ホームカミングプラン

※ホームカミングプランとは
「子どもの家」で育った卒業生が自立した後、理事や職員、ソーシャルワーカーや弁護士などの立場で自分のホームである「子どもの家」に戻り、施設を支援することで持続可能な運営を目指すもの。


この3つのサスティナビリティを通して、CFFで掲げる5care(自分・他者・社会・環境・未来をケアすること)の実現を目指しています。

この賞はマレーシアで影響力を持っており、受賞団体には政府や一般企業からの注目も集まります。
これを機に、CFFマレーシアの取り組みの認知が、より一層広まればと思います。

表彰式の様子。CFFマレーシアの理事2名が出席しました。